スマホケースで磁気不良? -入れて良いカード/駄目なカード
こんにちは!
今回は『磁気不良に強いカード、弱いカード』に関してです。
最近、ケースにSuicaやクレジットカードなどのカード類を一緒に持ち運びできる手帳型のケースって流行ってませんか?
自分も便利だと思うし、見た目もお洒落で良いとは思うのですが、
1つ欠点があると思うのです。
そうです。
カード類の磁気不良を起こしてしまうのです、、、、
多くの場合、開閉部分に磁石を使用しており、それによって蓋の部分がパカパカと開いてしまう事を防いでいます。
しかしその磁石がカード類の磁気不良を引き起こしてしまうのです。
じゃあ手帳型ケースはカードの磁気不良を引き起こしてしまうから良くないのか?
カードは入れない方が良いのか?
いやそんな事はありません!!
スマホ自身の中にも例えばスピーカー、本体を振動させる為のモーターなど、いくつかの部分には磁石が使われています。
その為スマホケースだけがカードに悪さをしている訳では無いのです。
しかし一度使うと便利で手放しづらいカードケース一体型のケース。
どうやって対応したら良いのでしょうか?
自分が思う解決策は
磁気に強いカードだけを入れる! です。
皆さんは磁気に強いカード、弱いカードがあることをご存じでしょうか?
そこで今回はそのカードの中でも代表的な二種類を紹していこうと思います。
1. ICカード
まず一つ目はICカードと呼ばれるタイプのものであり、
これらは非接触型と呼ばれるもので、文字通り接触せずとも情報をやり取りできるカードです。改札を通る時のイメージですね。
これに対して接触型と呼ばれるカードも存在します。
接触型のカードとはこの写真のようにカードの表面にこのようにチップのようなものが埋め込まれているものになります。
クレジットカードやキャッシュカードによく使われているのを見ますよね。
これらのICカード類は比較的磁気の影響を受けづらいカードと言われています。
というのも
ICカード(アイシーカード、英: integrated circuit card; ICC)とは、情報(データ)の記録や演算をするために集積回路 (IC) を組み込んだカードのことである。国際的にはスマートカード (smart card) やチップカード (chip card) とも呼ばれ、日本では、特に演算処理機能を持つものをスマートカードと呼ぶ。
カード内にRAMやROM、EEPROMといった半導体メモリを組み込むことにより、情報量が従来の磁気ストライプカードと比べて数十倍から数千倍になる。さらに、CPUやコプロセッサなどを内蔵することで、カード内部で情報処理が可能になるという特徴がある。
(Wikipedia より)
らしく、小さなコンピューターを内蔵しているようなものです。
そのため後述するカードと比べるとデータの書き込み方に違いがあり、磁気の影響を受けづらいと言われています。
2.磁気ストライプカード
代表的なものとしてはTポイントカード、クレジットカード、学校の学生証などカードリーダーに通すものが挙げられます。
磁気ストライプカード(じきストライプカード、英: magnetic stripe card)は、磁性体の帯があるカードで、その中の鉄をベースとした小さな磁性粒子の磁性を変化させることでデータを格納できるもの。(Wikipedia より)
また磁気ストライプカードのイメージとしては上の画像のように黒い帯があるものが多いですが、現在では印刷技術が発展したらしくそれらを隠せるものも多いそうです。
例としては、Pontaカードやいくつかのキャッシュカードなどがあります。
こららのカードはそもそもデータを書き込むのに磁性体を使っているために、外部からの磁力によって内部のデータが乱されてしまい読み取り不良になってしまう可能性が高いのです。
・結論!
スマートフォンや磁石を使用しているケースと一緒に持ち運んでいいのはICカードのみ!
*「受けづらい」だけで完全に影響を受けないわけではないと思うので、ICカードでも磁気不良には注意してください!
またカードにによっては両方を使用しているものもあるので、どちらのものなのかしっかり確認するのが大切だと思います!
ではでは!!